11月23日(火・祝)鯖江人形浄瑠璃「近松座」公演

近松門左衛門が誕生し幼少期を過ごしたという「近松のふるさと鯖江」。近松の情(こころ)を人形浄瑠璃により、新たな文化創造と継承を目指し、鯖江人形浄瑠璃「近松座」が演じます。

  「傾城阿波鳴門 順礼歌の段」解説とあらすじ

「傾城阿波鳴門 順礼歌の段」は、明和5(1768)年大阪で初演されました。近松門左衛門の「夕霧阿波鳴渡」を近松半二、竹田文吉らが改作したものといわれています。
阿波徳島の家老、桜井主膳の預かる重宝国次(くにつぐ)の名刀が盗まれ、家臣の阿波の十郎兵衛は、名刀を取り戻すため銀十郎と名前を変えて盗賊の仲間となり、女房のお弓と共に大阪に住んでいました。

お弓が留守を預かる間に巡礼の娘が訪ねてきました。身の上を尋ねると、3歳の時に祖母の手元に残した実の娘のお鶴でした。お弓は愛しさのあまり、その場で名乗って抱きしめたい思いにかられますが、子供にまで災いのかかることを恐れ、涙ながらに追い返します。しかし、今別れては二度と会うことはできないと思い直し、すぐに後をおうのでした。

お鶴のいじらしさ、お弓の狂おしいばかりに我が子を想う心、いつの時代にも変わらぬ親子の情愛を人形が演ずる、淡路人形浄瑠璃の代表作です。

 

日時:11月23日(火・祝)  開場 午後1時   開演 午後1時半
場所:鯖江市文化センター 講堂
料金:800円(友の会500円)

チケット販売:鯖江市文化センター/鯖江市役所売店
問合先:鯖江市文化センター TEL 0778-52-7430